派遣の品格
前回に引き続き、今もお客さまの所で派遣契約で仕事をさせていただいてるわけですが、うちの会社に前々から仕事をおろしてくれている会社のため、お客さまのところに行くと、知っている人が結構いるわけです。
以前仕事をしたお客様のプロパーの方や、うちと仕事をしていた会社の社員の方など、意外な場面で遭遇し『久しぶりじゃないですか!?』ってシチュエーションも珍しくないわけです。
この業界は広いようで案外狭いってことですね。
しかし、今回の遭遇はそんな生易しい遭遇ではありませんでした。
始まりは一本の電話から
『今○○○(お客様の会社名)の隣でコーヒー飲んでるからちょっとおいでよ』
というどこにでもありそうな会話なんですが、その相手が問題なわけで・・・。
いわれるがままにタリーズ(スペルわからん)まで出向きましたよ。
んで、コーヒーを飲んでいる、辞めてしまったうちの元社長(以下 Tさん)がいるわけです・・・。
しかも、以前Tさんが社長の時に同じプロジェクトで苦境を乗り切った協力会社の人と一緒に・・・。
なんか、すっごい黒い感じが・・・。
しかも、話してる内容もうちの会社の役員にはしゃべれないような内容をガンガンと・・・。
ブルブル震えながら、聞こえないフリをしてましたよ・・・。
元協力会社の人も『納得です』とか『それ、当たりですよ』とか行ってるし・・・。
社会ってこんなもんですか?
なんか、そのTさんも派遣先のお客様と仕事をしているらしく、ちょくちょく来るのだとか。
まぁ、個人的には好きな上司だったので、個人的にお茶に誘ってくれるのはありがたいのです。
それに、気前のいい人なので、『これでコーヒー買ってきなよ』って1000円くれるんですよ!
1000円あったら吉野家で三回食事ができますよ!
まぁ、その後30分ほど仕事をサボって談笑しつつ、そのうち呑みに行くことを約束して、コーヒーショップを後にしたわけです。
久しぶりのTさんも元気そうでなりよりでした。
意外とこういう再会も悪くないですね。